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ビューティアドバイザーの脳内ネタバレ【番外編】

好きな人に「好き」って言うこと、お世話になった人に「ありがとう」って言うことって、遠慮しがちだけど大事だし、自分もそれを伝えられたら嬉しいですよね。

こんな質問頂きました!


質問なのですが、この間百貨店のBAさんにとても親切にしていただきました。そこで、お礼をと思うのですが、BAさん的には何をしてもらうのが嬉しいのでしょうか。
自分的には百貨店の意見書でお礼の連絡をと考えておりました。似たような質問に回答済みでしたらリンクを教えていただけると幸いです。よろしくお願いいたします。


めっちゃ嬉しい!!

お客様にお礼の連絡なんてもらったら、めっちゃ嬉しいです!!

質問者さんも素敵なBAさんに巡り会えて良かったですね。きっとBAさんの方も、そんなに喜んで頂けて、すごく嬉しいと思います!

というわけで、BAさんへのお礼の方法について書いていきます!

BAに限らず、小売店とか飲食店のスタッフさんには共通で良い方法だと思うので、お礼したい店員さんがいる方は、参考にしてくださいね。

 

1.百貨店はイベント会場である

化粧品カウンターは、基本的に化粧品しか置いてなくて、投書箱等がありません。

なので、メールやハガキやでお礼を言いたい! という方は、百貨店のご意見BOXに入れてもらえるのはとってもありがたいです。

ただ、百貨店が設置している投書箱に入れてくださった文面は、直接、該当店舗や該当スタッフに届かないこともあります。

「ありがたいお言葉」として、みんなが見れる掲示板に張り出されることが多いです。

実は百貨店はオールジャンルのイベントみたいなものなんですよ。

中に色んなジャンルのサークルのスペースがあるようなもので、百貨店はイベント会場で、百貨店自体のスタッフさんは運営スタッフさんですね。コミケと違って有給だけど。

で、化粧品カウンターっていうのは、このスペースのうちのひとつで、イベント開催日(百貨店は毎日開催だけど)には売り子さんやサークル主さんが立ってるけど、サークル主さんの本拠地(会社の本社)はよそにあるわけです。

なので、伝えたい内容によって、連絡を入れると良いおススメ窓口がちょっと変わってくるイメージです。

サークル主さんがルール違反的なことをしてる場合は、運営さんに連絡した方が、角が立たないし解決しやすそうですよね(笑)

逆に、「このサークルさんのこのシリーズ大好き!」って、運営さんに投書するよりは、やっぱり直接サークル主さんにお伝えしたいですよね。

運営さんに投書した嬉しい言葉は、イベントパンフとかに掲載されはするけど、サークル主さんが見るかどうかは確実じゃない、って感じです。

基本的には、どこの窓口で連絡してもらっても、頂いたお声は大事にさせてもらってますが、「きちんと本人に直接お声が届くかどうか」を考えると、窓口を選んでもらった方が良いかと思います。

 

2.一番のおススメ窓口は、メーカーさんの本社

そう考えると、スペース(化粧品カウンター)に寄った時に、直接お伝えするのが一番確実なんでしょうが、やっぱり気恥ずかしいですよね。

イベントで例えてるけど、イベントとは違って、差し入れ文化とかお手紙文化とか無いし、ためらっちゃうよね。

一番のおススメは、メーカーさんの本社です。

多分大体が住所やメールでの問い合わせ窓口を、公式HPとかに載せてるはずなので、(化粧品のパッケージに印字されてる時もある)そちらに色々と送ってもらうと良いですよ。

メーカーさんの本社が嬉しいご意見を頂ければ、まともな企業なら、「みんなのがんばりが認められてるよ!」って社内でちゃんと報告する仕組みがありますから、本人に届きやすくなっています。

特に接客業は、自分とこの社員に「うちの会社はすごい! 素敵なスタッフが多い!」って良いイメージ持ってほしいし、社内共有とか、本人にフィードバックするところが多い印象です。

現場の私の感覚的には、「百貨店の休憩室横の掲示板に『お客様からのご意見』って張り出されると見逃す時あるから(長期研修の間に張り出されて撤去されてる時もある)、本社から『おまえ褒められてるぞ!』って一声もらえると嬉しいなあ。まあ、どっちにしろ嬉しいけども!」って感じです。

が、会社で人事業務を担っている白峰かなからこんな裏話も。


メールやハガキなんかで本社にご意見くださると、該当店舗や該当スタッフに確実に届けられます。
何より、社内で「こういうお褒めを頂きました!」という共有もしやすくなるのが一番です。
会社の上役にも、末端のスタッフにも、「○○店や○○さんの取り組みは素晴らしい! お客様からお褒め頂くレベル!」という評価をしてもらえるので、該当スタッフの社内での印象が少し良くなります!(笑)
それから、事例共有することで、他スタッフも見習って今後の応対に活かしやすくなるので、次にお越し頂く時は、よりレベルアップしたスタッフたちが接客させて頂けると思います。


なるほど~!!

お客様にお褒め頂くのはとんでもなく嬉しいけど、やっぱり長い時間一緒に働いてる上司とか、業務上の自分を評価してる社内の人たちに「お客様から褒めて頂けるなんて、あなたは素敵な接客のできるフレンズなんだね!」って褒められるのは、それはそれで嬉しい!

というわけで、「漫画家さん応援するには、出版社にファンレター出した方がいいよの法則」と同じく、本社に連絡するのがおススメです!

 

素敵なアドバイスをくれたかなは、人事のお仕事のコラム書いてるので、社会人の皆さんや就活生の皆さんは是非ご参考に!

人事のひとも、同じ社会人なんだな~、でも立場上こう言うしかないんだな~とか、そんな風に考えてるのか! とか、めっちゃ参考になる。

3.カウンターで直接本人にお礼を言う

オタク的には手紙文化めっちゃ普通だから、私はめちゃくちゃ嬉しいんですけど、基本的には接客業の方にはお手紙の手渡しはしない方がいいです。

何故なら、スタッフはお仕事中だからです。

当たり前のことなんだけど、忘れがち。趣味で参加するイベント(お仕事で参加されてる方のことは、一旦置いておいて)と違って、BA始め接客業の人はそこに立ってるだけで賃金が発生しています。

そのこと踏まえて、接客業はあれこれとお客様の世話を焼く仕事なので、勘違い野郎怖いお客様に付きまとわれやすい職種でもあります。しかもお客様なので、嫌がりづらい。

警察沙汰になった後輩もいますし、市をまたいで異動しても追いかけてこられた後輩もいます。

というわけで、店頭でお客様から物を受け取ったり、手紙のやり取りをする(連絡先を教えたり教わったり)ことを全面的に禁止している場合もあります。

まあ私の仕事場は割とゆるゆるなので、美人なお姉さんが「いつもありがとう! みんなで食べて~!」ってドーナツくれたり、おばあちゃんが「お礼にアメちゃんあげようね」ってアメちゃんくれて、大喜びでみんなでわけわけしてるので、あくまで店舗や会社によりますけど(笑)

もしお手紙を直接本人に渡したいって方がいれば、その辺りは確認してください。

ちょっとお礼言うとか、何度も相談に来てくださるのは全然大丈夫ですよ! 入り待ち上がり待ちしてたり、毎日3時に雑談しに来て数時間居座るとか、そういう行き過ぎな人を警戒してるだけですからね。

まあそういうきまりもあったりするので、本人を前にすると気恥ずかしくて口頭は無理とか、愛が溢れてめっちゃ長文になりそうって時は、本社を通してメール等してもらった方が、お互いハッピーかなとは思います!

 

色々書きましたが、何よりも「お礼を言いたい!」って思ってもらえるほど、喜んでもらったり、お悩みを一緒に解決できたり、アイテムを気に入ってもらったり、したことが、BA的には何より嬉しいです!

どんな形でも、その素敵な気持ちがご本人に届きますように。

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