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アイドル嫌いだった私がアイドルにハマりそうな話

この度、アイドルマスターsideM(以下、Mマス)というコンテンツに転げ落ちつつあるので、ざっくり経緯と感想なんかを書いてみようと思います。

備忘録と、布教を兼ねて。

秋から順次アプリとアニメが開始です! みんなゆっくりハマっていってね!

 

アイドルマスターsideMとは

超大手アイドルコンテンツ「アイドルマスター」の男性プロデュース版。本家アイマスが、芸能事務所の新人プロデューサーとして、女性アイドルをプロデュースしていくゲームであるのに対して、Mマスは男性アイドルをプロデュースしていくタイプになるようです。

「理由(ワケ)あって、アイドル!」という煽り文の通り、Mマスに出てくる男性アイドルは大体アイドルに転職してきた人が多いそう(一部、現在も副業で仕事を続けている方がいるみたい?)

どういう志で前職をしてたのか、そしてどうしてその前職を辞めてアイドルになったのか、という「理由(ワケ)」の部分を理解して、そこを踏まえて一緒にアイドル像を作り上げていくのも、作品の楽しみの一環のようです。

私もまだ新規勢なので詳しいことはわかりませんが、作品(キャラクター設定)の性質上、社会人経験のあるキャラが多いようで、それもアイドルコンテンツとしては異色な感じだと思います。

 

私のMマス来歴

始まりは多分半年ほど前。

twitterのタグで「リプきた作品で好きなキャラ挙げる(知らない作品は、好きになりそうなキャラ挙げる)」みたいなやつをやったときのことです。Mマスの指定がきたので、前々からフォロワーさんたちがRTして流してくる中で気になっていたため、「山下次郎さんかな~」などと軽率に答えてしまったわけです。

ゲーム内イベントで悪徳マフィア役を演じた? というときの、毛皮着てオールバックで葉巻くわえてる姿の山下さんと、普段の無精ひげに白衣姿の山下さんのギャップが素敵で。

 

学生時代は暇さえあればニコニコ動画に入り浸っていたので、アイマスコンテンツについてふわっとした知識はありました。

  • アイドルをプロデュースするゲーム
  • プレイヤーさんたちはプロデューサーなのでみんな「P」(「プロデューサー業をしている」という意味でHNの最後に「P」が付いてたり、「特定のユニットをプロデュースしてる(推してる)」という意味でユニット名+「P」という呼び方をする)
  • てってってー
  • とかちつくちて
  • 「check, マイク、メイク、衣裳! It’s show time! Try challenge!」(※アニメ「アイドルマスター」のOP)(この歌詞リズム死ぬほど好き)
  • 「詫び課金しなきゃ」(メンテ長引くと「詫び石よこせ」みたいな横暴ユーザーの声が大きいソシャゲ界隈において、メンテが長引いているのは自分たちがアホみたいに遊ぶせいだから「詫び課金します」って言うアイマスのPさんたち……という逸話)
  • 918事件(Mマスにも出ているjupiterというグループの、アイマスコンテンツへの初参戦が決まったときの騒ぎ。これに関しては当時ファンじゃなかった私は何か意見があるわけではありませんが、概要だけ知ってました)

で、Mマスはそのアイマスコンテンツの中でもsideMといって、男性アイドルばかりプロデュースする作品だということは知っていました。

しかしなんか、同じシリーズで女性版と男性版が分かれているといえば、「ときめきメモリアル」(本家がギャルゲーで、派生版として乙女ゲーがある)、次点で「艦これ」と「とうらぶ」のイメージしかない私は、「『アイマス』って音ゲー要素のあるギャルゲだろうから、男性アイドルの出てくる『Mマス』は乙女ゲーなんだろうな~」くらいにしか思ってませんでした。

あと、支部とかで「理由(ワケ)あって、アイドル!」って元弁護士のキャラが~とか広告に書いてあるの見て、笑ってた気がする。弁護士の方が生活安定すると思うよ! みたいな気持ちだった。笑ってごめんね、てんてるさん。(※Mマスでセンターユニット=主人公格に当たる、「ドラマチックスターズ」の天道輝、略しててんてる。元弁護士)

 

そして、好きになりそうなキャラで山下次郎さんを挙げてしまった私に対して、今までTLでひっそりと担当たちを愛でていたPさんたちが怒涛の営業。

「ソロ曲あるんですよ~」から始まり、「S.E.Mっていうグループで活動してるので、良かったらユニット曲も……」「Mマスはいいぞ!」とどんどん紹介を受け、気づいたら何曲かDL購入していました。

いやだって控え目に言っても山下先生のソロ曲ヤバい。

そんな感じで、主に山下先生のソロ曲を鬼リピしつつも、コンテンツ全体には特に興味を持たないまま、今日も今日とてTLに流れてくるフォロワーさんたちのMマスツイートを流し見する日々でした。

 

そんな中、ニコ生で1st LIVE(ファスライ)の様子が流されるという営業を受け、タイムシフト予約(一定期間内なら自由に再生できるようになる録画機能)をするも、期限切れで見逃す愚かさを発揮。

折角良い入口として、Mマスコンテンツに触れる機会だったのに。悔やまれてならない。

その後、定期ラジオ? か何かがある度に、フォロワーさんたちがTLで一喜一喜(憂いはお見かけしなかった…嬉しいことだ)しているのをお見かけする。

この間にも「ラジオでS.E.Mがパーソナリティだよ!」って営業受けた気がするのに、見損ねた(あたしってほんとばか)

で、立て続けに「Mマスアニメ化!」と「Mマス音ゲー(初アプリゲー?)事前登録開始!」の報が発表されたのをお見かけしました。

ここから、速攻で事前登録をしに行き、ファスライとセカライ(2nd LIVE)の公式販促動画でアホのように感動し、ファスライのパーフェクト版(ライブの昼の部と夜の部とオーコメ&バクステが全部セットになってるやつ)が受注生産だったためもう買えないことを嘆きながら、ファスライ円盤(夜の部)をポチるところまで転げ落ちました。

いやほんと、アイドルの皆さんの歌やダンスやパフォーマンスも素敵だけど、(多分長年のアイマスの運営で培われたノウハウのお蔭だと思うんだけど)洗練された照明と痺れるカメラワークがマジで最高なんですよ。みんなファスライ見てくれ。

 

Mマスの何がいいか

基本はPさんは「性別不詳でアイドルをプロデュースする人」という立ち位置だということに、安心感がありました。

アイドルの成長を手助けし、見守り、その足取りを誰よりも近くで見届け、一緒にその輝きを作りながら、舞台裏でその活躍をたたえてあげることができるって、すごくないですか。

好きな子が輝く手伝いができるのは、自分の性質的にもめちゃくちゃ合ってるので、アイドルのために営業してお仕事取ってきたりする立ち位置って、とっても魅力的に映りました。

まだゲームに手を出せてないので、今から楽しみです。

 

ファスライ見ただけなんですけど、キャラクターがみんなこっち(観客)のことを「プロデューサー」って呼んで、「これからもプロデュースお願いします」って言うんですよ。

ただのイチファンに「これからも応援よろしく」じゃないんですよ。

  • 「期待に応えてみせます」
  • 「見捨てないでください」
  • 「二人三脚でやっていこうね」
  • 「もっと一緒に上を目指そう」

みたいな、ビジネスと、支援する側される側の関係性と、運命共同体と、色んな複雑な関係や思いを内包した言葉だったので、不思議な感覚になりました。

ファンとして応援しなきゃ、も勿論尊い気持ちなんですけど、なんだかもっとこう、「私がしっかりしなきゃ」「最後まで見届けなきゃ」「彼らの手助けになることを、何かしてあげたい!」みたいな、必要とされて必要とする気持ちがめちゃくちゃ強くなってしまう感じでした。

しかも、観客のこと「プロデューサー」扱いしてくれるってことは、あのライブって、「アイドル」と「ファン」のライブじゃないんですよね。

普段一緒に走ってる「プロデューサー」に、彼らがこれまでの成果を報告するための「アイドル」のライブなんですよ。

成長と努力の果ての報告会。参観日みたいなものであり、これから更に挑んでいく彼らの壮行会みたいなもの。

あああ~~! 何で私は!! ファスライまでに色々ゲームとかコミックとかに触れてこなかったんだ?!?! いっぱい成長見逃してるんじゃないか?!?!

 

いやでも、新人なのでまだ全然存じ上げないんですけど~ってつぶやくと、先輩Pさんたちがめっちゃ優しいお言葉をくださるんですよ。

「弊社のアイドルを好きになってくれて嬉しいです!」とか、「まだ何も知らなくても大丈夫だよ、これから知っていくんだから」とか。世界優しすぎか……。

あの「詫び課金」の名言飛び出したのもアイマスコンテンツだったと思うんですけど、私の周りが特別そうなのかもしれないんですけど、優しいファンの方が多くて、みんなでプロデュースしていく感覚強いのかなと思ったり。

営業してくださった先輩方、ありがとうございました……無事に後輩になりましたので、よろしくご指導ください。

 

純粋にファスライの感想

軽率にポチった

細かい感想述べていったらなんかもうキリがないので、箇条書きで。

ユニット名の略称とかは、フォロワーさんたちのTLでの英才教育(つぶやいてるの勝手に眺めてるだけ)のお蔭で身に付きました。

  • 画面に映る提供企業全員で読み上げるの?! 面白い習慣…
  • プリライとちがって、画面にキャラ出てきてもお名前呼ばないんだなあ(アイドル系コンテンツのライブはうたプリしか見たことない)
  • ジュピターの画面で一際歓声が上がって、私まで泣きそうになった(ニコニコ大百科だけの知識)
  • サビの合いの手って、やっぱり公式じゃなくて、Pさんたちの自助努力なのかな?(アイマス名物、初披露曲でも合いの手入れるPさんたち伝説)
  • 「DRIVE A LIVE」はみんなで「we are 最高(315)!」って言えるのが素敵
  • 照明とカメラワーク最高
  • 指で作ったMかわいいー!
  • キャラの顔と名前も、声優さんの顔と名前も一致してないので、自己紹介ありがたすぎる…
  • 山下次郎さん、中の人の地声めっちゃかわいい!!!!
  • 「jupiter、戻ってきたよ!」で泣きそうなPさんたちのお声聞こえてきて、ぐわっときた…
  • はいじょさんの曲好きだなあ
  • ユニット曲だからこそ、グループのみんなでわちゃわちゃ歌って踊って世界作ってくれるのいい
  • SEMの照明とカメラワークほんと痺れるんだけど、これは推しの欲目????
  • まいたせんせーの固いダンスかわいい
  • はざませんせーのビブラートめっちゃ好き
  • やましたせんせーは全部好き
  • ドラスタのカメラの色めちゃめちゃキレイ…
  • アイドルのライブの照明とセットと衣装と立ち位置って、全部計算されてるんだなあ…
  • 客席映ったときによく見える男性Pさんたちが、少なくなくて、アイマスコンテンツはほんとに男女比差が無いコンテンツなのかなあって
  • Wの声優さんたちは本当に双子なの?ステージ上のお姿そっくりだし、ダンスのシンクロすごいなあ
  • この方達声優さんなんだよね???めっちゃ踊るやん…
  • バイトさん控えめに言ってカッコいい…
  • おてて!!!!!つないじゃうの!!!!!
  • 自己紹介のときにたかじょうさんはかっこいいなと思ってました
  • 一緒に観てた友人「歌詞の字幕が出ないから、Mステじゃないんだな(二次元と三次元の間)っていう感想ですね」私「ところがどっこい、現在事前登録中のMマスのゲームは、公式から『Mステ』の略称で呼ばれています」友人「訴えられないの???」
  • じゅぴたーのカメラワークほんと好きめっちゃ好き…
  • 寸劇やってくれるのか…プリライ基本中の人のライブ感すごいから新鮮すぎる
  • ここから各ユニット二曲目
  • ドラスタのこの曲めっちゃ好きーーー!!!
  • 出だしの星の照明めっちゃかわいい!!
  • 一緒に観てた友人「(ドラスタの衣装見て)紫の千鳥のひと」
  • はいじょの曲カッコいいなあ
  • 人数いるし、曲の雰囲気が盛り上がる感じだから、ステージ走り回ってくれるの映えるよね
  • 友人がハイジョの曲カッコいいって褒めてくれたから、ハイジョの営業がんばります
  • SEMほんとダサい(好き)
  • SEMほんとダサい…(好き)
  • キックオフだー!サッカーボール客席のものになった…かわいい…
  • Wは振付がめっちゃかわいいのが多い
  • スマイルエンゲージのリズム?メロディライン?めっちゃ好きです!!!!
  • じゅぴたーの「成層圏を突き抜け」が好き
  • 告知のために、ゲーム作ってる人が舞台に出てきてくれるってすごいな
  • みんな「プロデューサー」って呼んでくれるの素敵だな
  • これ、プロデューサーたちのためだけの、プロデューサーたちに向けた、アイドルたちのライブなんだなあ
  • 最後の挨拶
  • みんな泣いててもらい泣きしそうです…
  • SEMの挨拶でめっちゃ笑った
  • 最後のドアラわちゃわちゃかわいくて好き
  • 振り返らずにはけていくはざませんせーと、それに続いてさっさとはけていくSEM好き
  • 最後にキャラ劇やってくれるのかわいい
  • 無理に「アンコール!」ってするんじゃなくて、「アイドル(アイマス?)最高!」で締めるプロデューサーさんたちあったかいな…

興奮冷めやらぬとはこういうことを言うのか……、映像が終わっても、呆然としてるような、感情が高ぶってるような、頭の中でまだ何かの曲が流れているような、そんな感じでぼーっとしてました。

アイドルの熱量ってすごいんだな。

ライブ音源でCD出してほしい…マジで……。

封入されてたリーフレット

 

蛇足:アイドル嫌いだった私の話

実は私は「アイドル」という職種が嫌いでした。

歌もダンスも上手くもないのに、愛嬌と事務所の力で、さも歌とダンスで一流のパフォーマンスをしているかのように謳っている職業だと感じられて、苦手でした。

社会人になりたての頃、壊滅的にそりの合わない上司がジャニオタだったのも、アイドル嫌いに拍車をかけたと思う(これに関しては本当に、嫌いな人間が好いてるからといって嫌いになるのは、よくないことだと自分でも思ってる)

一応断っておくと、私個人がアイドルが苦手なのであって、アイドルを好きな方やアイドルご本人を批判するような感情はありませんでした。「not for me」なので自発的に見たり聞いたりを避けるだけで、アイドルのファンの方の「推し語り」自体は好きでしたし。

二次元と三次元は混同しないでいられるので、三次元アイドルは苦手でも、二次元は「アイドルという役職設定を与えられた、物語上の登場人物」だから、普通に楽曲やストーリーが好きなら平気! くらいの状態だったんですよ。

それが去年、二次元でも三次元でもアイドル好きなフォロワーさんが、二冊ほど薄くない本を出しまして。某ジャンルの人は知ってるかもしれないんですけど、二次元アイドルがライブツアーをしたっていう体で作られた、ツアーパンフとライブレポ本でした。

元々そのフォロワーさんの文章等大好きだったので、ジャンルやキャラに疎いながらも購入させて頂いたんですけど、その本を読んで鈍器で頭殴られたような衝撃だったんです。

仮想のライブに関する、事務所公認の公式本というコンセプトで作られた御本だったんですけど、キャラクターが色んなかたちで「アイドル」についての私見や持論を語ってるんですね。

もちろんこれは同人誌なので、書き手の方のアイドルに対する価値観や、キャラクターの解釈が入ってることは当たり前なんですけど、あまりにも自分に無い視点ばかりで驚きました。

具体的に引用はできないのであれですが、私が御本からもらった一見解としては、

「アイドルは、歌やダンスが絶対的に上手い必要はない」

という感じ。

アイドルってソロの方もいらっしゃいますけど、大体がグループやユニットじゃないですか。

誰かが歌が上手ければいいんですよ。

誰かがダンスができればいいんですよ。

誰かがトークが上手ければいいし、何なら誰もそんなに得意じゃなくてもいいんですよ。

そりゃ、上手にできればそれに越したことはないんですけど、それが絶対必要なわけじゃないんですよ。

求められる色んな技能やパフォーマンスに関して、どんな風に対処するか、どんな風にカバーするか、どんな風に魅せるかは、「アイドル」の個性のひとつなんですね。

アイドルは事務所の商品って言うけど、正にそんな感じなんだなって。

私は普段化粧品の販売をしてるので、化粧品で考えるとすっごく腑に落ちたんですけど、全ての化粧水が美白も保湿もアンチエイジングもできる必要はないんですよ。

美白特化型もあれば、敏感肌用になる商品もある。何だったら乳液と一体型になって、オールインワン化粧水になるものもあるし。

コンセプトをしぼって特化するも、手広くカバーするも、その商品次第。最終的に、選んだり好きになってくれたりするのは、お客様に任せる。

ダンスが苦手な子がいるなら全員で居残りして練習してレベルの底上げするグループもいれば、ダンス得意な子だけカッコイイ振付を割り振るグループもいるだろうし。ダンス苦手なのをネタや売りにする子もいれば、成長を見てもらうために自分では絶対に下手だとは言わずに猛特訓する子もいるだろうし。

アイドルっていうのは、自分たちの特性をどういう風に売る(魅せる)か、引退するまで一生かけて試行錯誤し続ける、「自分自身を商品にする」職業なんだなって。

だからこそ、ファンも「追っかけ」って言われるくらい、テレビ番組をCMをタイアップ企画をチェックし、CDは全種類買ってライブへ行ってインタビュー記事を隅から隅まで読むんでしょう。

1秒経ったら、変化も成長もするもんね。全部見届けたいよね。彼らが真剣に魅せてくれてるもの、全部。

フォロワーさんのアイドルへの愛の溢れる御本を読んで、そんな風に考えるようになりました。

それ以来、雑誌や店頭のポスター見ても、何だか好意的にアイドルの方たちが見られるようになったんですよ。

 

Mマスに興味を持ったのは、この感覚を教わってからすぐだったので、純粋にタイミングが良かったんだろうなとも思います。(アイドル嫌いなときに触れたアイドルコンテンツは、ディープなファンにはなり切れなかった)

加えて、作品を応援するファンにも、アイドルと一緒に歩いていくプロデューサーにも、成らせてくれるから、こんなにキラキラして見えるんだと思う。

成長を支えて、お手伝いしながら、輝いてる姿を見て感動させてもらって、新しい活動をしてるところが見られた日には一緒に胸を張れるって、特別な感覚。

多分、私(ゲームのプレイヤー、主人公)が、アイドルとお忍びの恋をする一般人でも関係者でもなく、彼らのあの仕事ぶりを助けられるビジネスパートナーである、ってスタンスが、アイドルが苦手だった私にはある意味心地よい距離感なんだと思います。

彼らがステージの頂点へ行く手伝いができるっていうのは、勇者が魔王を倒して世界平和を勝ち取る手伝いをするのに近い(笑)

何なら、人理焼却を阻止するために、鯖を育てるのにも近い。「アイドル」っていうだけで苦手意識が先行してた私にとっては、このスタンスはありがたかった。

アイドルである彼らが好きだから、アイドル足りえるために努力する裏方の姿も支えたいと思うし、仕事として一緒にアイドル像を作っていきたいと思うし、アイドルとして表舞台にに立ってるのを、ファンとしてもビジネスライクにもドキドキしながら見てられる。

人によったら、恋愛対象として意識するような楽しみ方もあるんだろうし、コンテンツを追って深いところへいったらそういうイベントやエピソードもあるかもしれないけど、彼らをプロデュースしてあげたいなという感覚は、私にとってとても尊いものだし、Mマスにハマりつつある要因の大部分です。

今、出会えて良かった。好きになれて良かったです。

熱心に営業してくださった先輩方、ありがとうございます!

不束者ですが、新人Pに就任しますね!

 

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